設計報酬（設計・監理料）について　（下方に目安を表示するリンクあります）

１．設計や監理はどんな建物でも必要であり、誰が計画しても、図面を書いても 　　　人件費（設計費）、また、現場の人件費（監理費）は必ず必要です。 　 　　　工務店・ハウスメーカーなどでは、サービスという形をとっている場合がありますが 　　　何らかの名目で一般の方にはわかりにくい形で、工事費の見積りや経費の中に 　　　含まれているのが一般的です。 　　　ハウスメーカーの場合は広告宣伝費や、展示場とか営業マンの経費などが 　　　設計事務所の設計・監理料よりも数倍も上積みされている事もあり、本体の 　　　建設コストを圧縮させている場合があります。

２．設計報酬は、建築主が設計事務所に設計業務や監理業務を委託する場合 　　　に支払う費用で、報酬の基準は平成２１年国土交通省告示第１５号の中で 　　　定められています。

３．設計業務は設計契約をお互いに交わして始まります。 　　　設計報酬は基本的には「契約時」「設計完了時」「上棟時」「竣工時」の４回 　　　に分けてお支払い頂きます。（リフォーム工事等、異なる場合もあります。）

４．設計料の内訳は、打ち合わせ・図面作成・役所等への申請業務・事務所経費 　　　等で、ほぼ人件費です。

５．監理料の内訳は、工事の監理・施工業者との打ち合わせ・施工図面のチェック 　　　色や使用材料の選択業務・事務所経費等で、これもほぼ人件費です。

６．下記のリンクを開くと弊社の設計・監理料の目安が表示されます。 　　　これは弊社独自の基本的な基準ですが、あくまでも目安ですので 　　　条件によっては異なる場合があります。 　　※左記項目、process（ご相談から完成までの基本的な流れ）をまだ 　　　　ご覧になっていない方は、そちらを先にご覧下さい。

新築工事設計・監理料の目安

リフォーム工事の設計・監理料の目安